CATEGORY:スタッフ日記
リフォーム完成見学会開催のお知らせ
投稿者:宮沢 りら
2019.12.27
完成見学会開催のお知らせ
日時: 1月18日(土)10時~15時 一日限り ←無事終了いたしました!雪の舞う中お越しいただきありがとうございました。
~Before~ ~After~
お施主様のご厚意で完成見学会を開催させていただくことになりました。
木造2階建ての一軒家丸ごとリフォームということで、10月から着工し、仕上げに向けて急ピッチで工事を進めております。
完成のイメージはこちら!
壁も天井も見慣れない見た目ですね 😯
実は、今回のお家では天井も壁も「配向性ストランドボード」を仕上げ材として使用しているんです!
配向性ストランドボードとは、よくホームセンター等でOSBという名前で売られている、木片を接着剤と熱で一枚の板にした構造用パネルのことです。
ちょっと見え辛いですが、表面に印字されているようにドイツ連邦共和国からの輸入材を使用しています。(なんだかかっこいいですね)
シックハウス症候群の原因であるホルムアルデヒドの発散速度が一定以下である(内装仕上げの使用面積制限がない)F☆☆☆☆の建材であるというのも右下の方に印字されています。
イメージ図だとうまく再現できないのですが、実際のイメージはこんな感じです。
BEFORE AFTER(工事中)
木の色味のあたたかさに囲まれて癒されます 🙂
石膏ボードの壁と違い、ビスが効くので壁のどこでも自由に物を取り付けられるのも魅力です。
強度のある構造材でありながら、内装仕上げ材としても普及し始めたOSB。
今回の大規模改修工事の見どころの一つです✨
また、長野県の環境配慮型住宅助成金を利用したリフォームというところもポイントです。
環境配慮型住宅助成金制度とは、窓や玄関ドアの断熱改修、床下や壁、天井の断熱改修を行うことで県から助成金を受けて工事が出来る制度です。
助成金を受ける基準を満たす高性能の断熱材が使用されており、高気密高断熱化が実現しました。
気密性が高まった分、24時間換気を設置しているので快適に過ごすことが出来ます。
更に、1階はサッシを断熱性の高いLow-E複層ガラスサーモスⅡHに取り替え、2階はLow-E複層ガラスの内窓インプラスを取り付けて開口部の断熱改修もばっちりです。
また、和室以外のすべての床を解体、断熱材を入れて組みなおしたので安心安全のバリアフリーを実現できました。
ですが、LDKにはあえて小上がりスペースを設け、くつろぎの空間として区切りました。
全面改修をしたお家を見る機会はなかなかありません。
近年話題のOSBに興味のある方、断熱改修に興味のある方、規模の大小問わずリフォームしたいなとお考えの方、
是非お気軽にお越しくださいませ。
スタッフ一同お待ちしております!